私立校と公立校の違いとは?

【違い】私立校と公立校の違いとは?公立は学費が安い。私立の方が実績が高いのは?なぜ?

私立校と公立校の違いとは?

お子さんの教育、中学校進学について迷う方は多くいらっしゃるかと思います。
公立の学校がいいのか?私立の中学校がいいのか?学費も違うし、校風も違うし...地元の公立は荒れているようだし...どうしたらいいのか?とお悩みの家庭は多いのではないでしょうか。今回は、私立、公立のメリットデメリットについてご紹介いたします。
結論から言うと、一部に対して「私立」でOK。90%の家庭は、「公立校 + 塾」にした方が安くて良い。

 

目次

1.【基本】私立と公立ではどこが違うのか?

2.【私立】私立校のメリットとは?

3.【公立】公立校のメリットとは

4.【どちら】どちらが良いのか?

5.【まとめ】まとめ

こんな方におすすめです
  1. 自分にあった学校を選びたい方
  2. 人生を自分で決めたい方
  3. 基準が分からない方

 

 

1.学費と施設の2つが違う

学費と施設の2つが違う

学費と施設の2つが違う

公立と私立の大きな違いは「学費」と「施設」にあります。

まずは、この2つの違いから見ていきましょう。 

学費が安い方がよいなら、公立。90%以上の家庭はこちらがよいです。 偏差値が70以上なら「開成」「麻布」「桜蔭」など、絶対的に私立がおすすめです。特に、完全中高一貫校が良いと言えます。

 つまり、難関の国立、公立中高一貫校に入り、医学部、東大などトップを目指すなら私立の中高一貫校が圧倒的によいです。

特に、理系で「医者」などになりたい場合は、私立のトップ校に行く方が良いです。

 

中学、高校と部活がやりたい!!と言うように、やりたい事がある場合、「早稲田」「慶應」「立教」など附属中学を選ぶのがおすすめです。附属では、95%が大学まで行けるので、受験勉強に惑わされる事なく、部活などに取り組む事ができます。

芦田愛菜さんが、慶應を選んだのは、芸能の仕事にも集中できる環境があるので、御三家の女子学院ではなく、慶應を選んだと言われています。

 

偏差値(四谷)が48~55の場合、 中途半端な偏差値なので私立にいくのは、はっきり言うと、あまり意味がありません。

さらに詳しい内容は「公立中学と私立中学の違いとは?」を参照してください。

公立の中学に行き、塾に課金した方が良いです。

 

子供の数が減っている現代、明らかに学校の数が多すぎます。

偏差値が55以下の私立は、数を半分以下に減らすべきです。 なぜなら、私立は学費だけで40万、施設費で20万、その他で15万、交通費、食費などを足すと80~100万円ほどかかります。 80万です。公立なら30万で済みます。

 差額は50万です。 この50万を払える家庭は私立でよいです。

 

普通の家庭は、毎年50万の差額がでるなら、毎年20万、月に2万円ほど使って塾で勉強した方が良いです。 塾は、学校と違い、資本主義原理が強く働いています。 すなわち、大学に合格するための勉強に特化しています。

 

はっきり言うと、中学生~高校生で習う事は、人生でほぼ使わない意味のない知識ばかりです。

 わざわざ高校に行き、勉強するようなものではありません。 

勉強ができず中途半端な人は、中学も高校も公立に行き、塾に課金した方が、明らかに良いです。塾では、英語と数学を集中的に学び、積み重ね型の勉強をしておきましょう。

 ちなみに、中学、高校で塾に行かない場合、かなり人生の選択肢が絞られてしまいます。偏差値が低く、大学に行かない場合、選べる仕事の選択肢がかなり狭くなります。

ブラック企業や肉体労働の会社は、一年中、人を募集しています。

募集しているのは、すぐに人が辞めてしまうからです。人がすぐ辞めるのには理由があります。

このように、低賃金で重労働の仕事が待っている可能性が高くなります。

美容師など、専門の仕事に就くのなら良いですが、勉強しない事のデメリットを親は、子供にしっかりと教えておきましょう。

 

勉強がどうしても苦手な人は、勉強しなくても良いので、本を読む習慣などは作っておきましょう。大人になって思うのは、偏差値が50を切っている人は、暇な時間にスマホ、ゲームをしていて、明らかに生きるゾンビのような人が多いです。

さらに、自分の考えをまとめるのが下手で、プレゼンも下手なので、重要な仕事や地位についてない。とあからさまに分かります。

 

意味がなく目的のない人生も素晴らしいですが、切磋琢磨して、自分の生き方を模索しながら、挑戦を続ける人々は、社会にたくさんいます。

この人生は一度しかありません。ぜひ、自分で考えて行動できる人になってください。

 

全てに言える事ですが、勉強は「自習」しない限り成績は上がりません。学校に行ったから、勉強するようになった。という人は、10%ほどしかいません。 学校にお金をかけるなら、塾にお金をかけた方が良いのです。

 

ポイント

・学費が年間で50万違う
・90%は公立に行き、塾に課金する事
・10%は中高一貫のトップレベルの私立へ

 

 

2.トップレベルの私立のみ入学する意味がある

トップレベルの私立のみ入学する意味がある

トップレベルの私立のみ入学する意味がある

トップレベルの完全中高一貫校(私立)とトップレベルの附属中学のみ意味があります。 「開成」「麻布」「桜蔭」など偏差値65~70以上なら、絶対的に私立が良いです。 トップレベルの、完全中高一貫校に入りましょう。

 理由は簡単で、難関国立や医学部などにいく場合、高校から勉強していると合格の確率が著しく落ちるからです。

 

中高一貫校では、「先取り授業」で高校の範囲を高校2年までに終わりにします。1年間、入試対策に時間を使えるようなカリキュラムで授業が進んでいきます。中高一貫組が受験に強いのは、小学4年生から勉強をして、さらに先取りで受験勉強を終わらせているので当たり前の話なのです。

ちなみに、鉄緑会などに入り、トップレベルになると、高校の範囲までを3〜6周します^^;

 受験はシンプルに、使った時間に比例して成績が伸びます。とてもシンプルなゲームなのです…

 

昭和の大学入試は、地方のトップ公立高校から行くのが主流でした。現代は、小学4年生から塾で勉強を始め、中高一貫校へ行き、さらに高校でも勉強し続ける山登りゲームになっています。 

親が教育熱心で、塾などに課金してくれるほど、受験というゲームは有利になります。親の年収が高いほど、受験にお金を使ってくれます。

親が中学受験をしている場合、子供にも受験をさせようと思う確率が高ようです。受験というゲームはシンプルで、「勉強時間」をかければかけるほど、勝つ確率が高くなります。

そして、この社会は高学歴であればあるほど、楽に生きることが出来る、歪んだ社会になっています。

勉強も一定の時間・量をこなすと、質に転化します。

どんどん質を上げながら、偏差値を上げていく事で、進学校に行ける確率が高くなります。

 

 東京、神奈川などは、東大、国立の医学部にたくさん合格している高校ほど私立の中高一貫校になりつつあります。 塾による入試対策が進んだ結果、地方の天才よりも、都市部の塾で対策をした人の方が、難関国立大学へ行く時代になってしまいました... 

このように、トップレベルであれば私立に行く意味がありますが、基本的に、偏差値が60以下のような中途半端な私立校は行く必要がありません。

 

ポイント

・トップレベルは意味がある
・偏差値60以上なら良い
・親の財力に比例して有利

 

 

3.とにかくお金が安い

とにかくお金が安い

とにかくお金が安い

公立校のメリットは、「距離」と「時間」と「お金」です。 その中でも、最も大きなメリットは「お金」です。

 国が税金を上げすぎて、さらに緊縮財政をしているので、庶民にお金は回ってきません。さらに私立に行くメリットは先ほどの通り、中途半端なレベルであれば、全く意味がありません。 

とにかく90%のご家庭は、なるべく偏差値の高い、公立中高一貫校、公立高校に行きましょう。

受験をする場合、中学受験をして、公立中高一貫校にを目指し、もし不合格になった場合は、公立高校+塾に行く。

というのが良いです。 

 

地元の公立中学校なら自宅から通いやすく、通学の負担は少なくて済みます。 

距離が近く、通学する時間もかかりません。 さらにお金もかかりません。なるべく、お金は、塾に使いましょう。

塾であれば、間違えても塾を変えるだけで済みます。しかし、学校は一度、選んでしまうと変更が聞きません。

ここで選ぶポイントは、自分の子供のレベルに合った塾に行く事です

 偏差値が50以下なら、個別指導。50~55なら、集団授業の塾。55~65なら地元で有名な進学塾という感じに選びましょう。 

このように選ぶと失敗する確率が大幅に減ります。塾選びの最大の間違いは、子供のレベルと塾が合っていないことです。

 塾のレベルを選ぶ事が最も重要なので、覚えておいてください。 塾の選び方について知らない人は、こちらを見てください>>

 

ポイント

・とにかく安い
・浮いたお金は塾にかける
・塾選びを間違えるな

 

 

4.トップレベルのみ私立

トップレベルのみ私立

トップレベルのみ私立

90%の人は公立+塾です。 トップレベルは、私立➡鉄力会で難関大学に行ってください。 それ以外の普通の凡人は、中学受験は、公立中高一貫校に合格したらいく。 中途半端な私立の中高一貫校にはいかない。

 この原則を守りましょう。

 教育は、本来、お金をかけて競争するものではありません。偏差値で競争をしているのは、日本、中国、韓国くらいです。 トップレベルの10%のご家庭は、私立高校、私立中学に意味がありますが、中堅レベルの私立など、お金をどぶに捨てるようなものです。

 意味がありません。課金するなら、絶対に「受験に特化している」塾なのです。

 受験に合格して、そこそこ良い大学に入り、なんとなく大企業に行くのが庶民のゴールです。 大企業に行けば、中小企業より、福利厚生、年金、金利など、すべてが良いです。 普通の人間は、自分に才能がある。

なんて思わず、一番お金がかからず、効率がよい方法で、受験をしましょう。 受験なんて、本来意味がないですが、資本主義社会における競争では、良い学校に行けば行くほど、人生が楽になり、選択肢が増えます。

 

ポイント

・トップレベルのみ私立
・90%は公立へ
・塾に課金

 

 

5.最も変化できた者が生き残る

最も変化できた者が生き残る

最も変化できた者が生き残る

人生は、思っている以上に予測がつかず、分かりません。 そのため、選択肢は多い方がよい。と考えている親が多いと思います。 しかし、そんなあなたは、転職をたくさんして、色々な仕事を体験した事があるのでしょうか? 大人である、あなたでさえ、資本主義社会において、たいした経験をしていません。

知っている分野、お金を稼げる分野なんて、せいぜい1分野の中の、一部なのです。 

細分化された社会においては、なるべく早い時期に、自分のやりたい分野や方向性を決める事が大事です。 塾に行って、偏差値を上げている暇があるなら、職業体験を増やして 将来、自分がやってみたいと思う仕事を見つける。これがまず先にあるべきです。 そこを完全に無視して、学力を上げているのが今の学校です。

小学生までは、強制の詰め込みでよいですが、中学生になったら、職業について真剣に考えるべきです。 この考えも一つの意見であり、そう思わない人も多いと思います。

 さらに、この考えが10年先に通用するとも思えません。だからこそ、大事なのは、変化し続ける事。変化ができる人間である事。

ではないでしょうか? みなさんは、どう思いますか??

 

 

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