東大に最短で合格するには
東大に最短で合格するには
結論から言うと、幼少期から絵本を読み聞かせ、勉強に興味を持たせた後、「小学4年生から塾に入り、中学受験をして、私立のトップ中高一貫校に行き、高校受験までひたすら約4,000時間ほど勉強を続ける」 です。 サピックス、早稲アカなど（集団進学塾） ➡ 中高一貫 ➡鉄力会 という黄金ルートが一番確率が高い方法です。 1日6時間以上、見込のない人は8時間勉強し続けていけば、東大というゴールにたどりつきます。 高校3年生になったら、10～12時間の勉強量を確保しましょう。 合計時間の目安は、3500〜4000時間です。 凡人が東大に最短で合格するには、遅くとも小学４年生には塾に入り トップの私立中高一貫校に行き、そのまま高校入学までひたすら勉強を続けていけば良いです。 中高一貫、鉄緑会、受験というレールが最短距離です。 公立高校の名門と呼ばれる学校では、東大の合格数が軒並み減っています・・・ 私立におされているのが現状です。これは、高校から学校に入学すると、受験で圧倒的に不利だからです。 今回は、この辺りを説明していきます。 ※天才は自ら勉強をするので、参考になりません。今回は、普通の人が東大に行くためのルートと捉えてください。 【参照】 東大に最短で合格するには？
目次 |
- 自分にあった学校を選びたい方
- 塾の選び方を知りたい方
- お勧めの学校を知りたい方
1.東大に最短で合格するために
東大に最短で合格するために
東大に最短で合格するには、まず集団塾で専門の対策をして、私立のトップ中高一貫に行くことです。
灘、開成、筑駒、麻布、桜蔭などです。
幼少期から絵本の読み聞かせをして、たくさんあそばせます。遊ぶ事で、脳のニューラルネットワークを強化して、暗記力が上がりやすい状態にしておきましょう。
その後、遊びの時間を少しだけ削り、早めに「あいうえお」「時間」「数字」などを覚えさせます。
お子様が4年生になるころには、塾に入ってください。
このとき、大事なのは、受験しようとしている学校に合格実績がある塾を選ぶ事です。
塾によっては、私立が強い、公立の中高一貫校が強いなど、特徴があります。 東京の場合、集団塾、個別指導塾とありますが、基本は集団塾になります。 開成や灘などトップレベルの私立がおすすめです。
「サピックス」、「早稲アカ」などが人気です。 ここで、みっちり勉強をすれば、難関校に合格する確率が上がります。
塾に行くに日数は、多ければ多いほど良いわけではありません。
自習室で勉強をする子ほど合格しています。
塾に行くのは良いのですが、頭が良くなるためには、問題を解き、類似問題を解き、暗記をしている時です。 塾は解き方を教えてもらう、勉強効率を上げるために利用する場所で、自学自習する時間が長い人の方が圧倒的に成績がよくなります。
凡人は、天才よりも、勉強にかける時間を倍にすれば、よいだけです。 質問を限界までして、塾を使い倒すようにしましょう。 勉強が出来るようになってくると、質問の数がへり、質問の質がよくなります。
すると、塾にとっても講師負担が減ります。
早稲田や慶應は、今や付属中学から行くのが常識になっています。 難関大学受験は、基本的に、小学生の時点で勝負はついています・・・もっと言えば、生まれた家、資産、教育への考え方、次第です。
逆転合格ができるのは、一部の「地頭が良いのに、勉強をして来なかった」という一部の天才なのです。
地味な努力の積み重ね、習慣化によって、勉強をしない限り、一般的な家庭から、難関大学への合格者は出ないと思っておきましょう。
・小学生ですでに勝負あり ・4年生から専門塾へ ・集団授業が多い |
2.トップレベルの中高一貫校へ
トップレベルの中高一貫校へ
私立の中高一貫に行くこと、公立はだめ。 東京では、開成、麻布、筑駒、桜蔭など、トップレベルに入る事です。筑駒は、国立ですが、別格です。ここに入れるレベルの子は、勉強量をこなす才能か、記憶力、IQなど特殊能力が高い傾向にあります。
基本は、私立の中高一貫です。なるべくなら、高校から入学者がいない「完全型」がおすすめです。
高校から入ってくる生徒は、レベルが低くなる傾向にあるので、完全型をお勧めします。
東京だと国立の筑駒などありますが、こちらは本当の天才に近いので、努力していける、開成、麻布、女性なら桜陰などに入りましょう。トップ校であれば、あるほど、東大に行ける確率は上がります。
ちなみに、開成中学は高校からも入学できます。
高校からの入試は、危険です。負け戦になる確率が高くなるので注意が必要になります。 難関大学に受かるには、高校受験からでは、遅すぎるのです。中高一貫校では、先取り授業をしています。
高校の授業を２年生までに全て終わらせて、高校3年生は大学受験のためだけに時間を使う。 という学校がかなり多くあります。
公立の普通高校に行った場合、国の指導要綱に従って授業をするので、どうしても勉強のスピードが遅くなってしまいます...
公立の東大合格者数が減っているのは、このような現実があるからです。
次は、鉄緑会に入りましょう
・トップレベルの私立がよい ・中高一貫校へ ・開成、灘などへ |
3.秘密結社「鉄緑会」へ
秘密結社「鉄緑会」へ
完全型の私立中高一貫校に合格した後は、東大合格を目指せる塾である「鉄緑会（てつりょくかい）」です。
鉄力会は東京と大阪にしかありません。
鉄緑会に入る子は、たいてい、親が「鉄力会」を知っていて、子供に勧める事が多いです。
医者の息子などが通う場合が多いです。
SAPIXで学び、中高一貫に合格して、気が付いたら「鉄力会」に入っていた。
という人も多いはずです（笑 鉄力会の指定校の生徒は、中1の4月だけ、入塾テストなしの無条件で鉄力会に入る事ができます。 指定校制度は、代々木校のみで、大阪校にはありません。
鉄力会は中1～高3までをしっかりこなすと、難関大に合格できるカリキュラムになっています。
よって、入塾するなら中1の4月からが理想とされています。
東京大学や京都大学、医学部、東大理三などの難関大学を目指す、中高生を対象にした学習指導を行っているエリート塾です。22年には国立大学医学部で555名の合格者を出しています。
そもそも成績がトップレベルで、自分で勉強ができ、実力のある子を、しっかりと東大に送り込むための塾。というイメージで間違いありません。 中間レベルの人を東大に合格させる塾ではないので、注意が必要です。 さらに、一定の知能があり、やる気がある人は、入塾を進めますが、それ以外の人には、向いていない塾とも言えます。
ここは、中高一貫のトップ校に通う生徒が行ける塾となっています。
筑駒、開成、麻布、桜陰などの学生が通い、東大理Ⅲの生徒が指導をしてくれるなど、特殊な環境となっています。
集団授業で1クラス25～30人でクラス分けされています。
サピックスさんのようです。 塾の講師は9割がバイトです。しかし、バイト講師とあなどるなかれ、この講師が凄いです。バイトの学生には、東大生、医学部生がゴロゴロいます。
東大理Ⅲの生徒などをまじかに見れる、接する事ができるので東大に合格するイメージがつきます。 東大理三というと、変人に違いない。という勝手なイメージがなくなり。「こんな普通の人なんだ」という実感が持てます。これが、最大のメリットになります。
脳は自分が具体的にイメージ出来る事は、実現可能と判断します。
東大理三がどんな環境なのか？先生に聞くことで、より具体的に、合格後のイメージができるようになります。
勉強だけでなく、心理的な要素も含めて「鉄力会」が優れている。というわけです。 学習指導だけでなく、そんな所が人気の理由となっています。
授業について
英語と数学は、とにかくスピードが速いです。中学3年で高校の教科書レベルの範囲は終わります。 中1の4月から入った場合、高3までの6年間で、高校までの学習範囲を4周します。
数学の単元などは、高1～高3の範囲を3周ほどします。 年に2回ある、実力テストで上位10％に入ると「SAクラス」に入れます。このSAクラスに居続ければ、最難関に合格できる確率が高くなります。 SAクラスは、80％が東大理Ⅲか京医に合格するという、驚異的な場所です。東京校だとSAクラスには「筑駒、桜蔭」の生徒が50％以上います。
SAクラスの高校3年生の数学では、150分で6問をとき、60分ほど問題の解説をしていきます。
数学のある先生の授業ノートは、メルカリで高額取引されるほどです。
このような逸話がたくさんあります^^;
鉄力会で上位レベルになれば、医学部、東大が目指せます。
大阪では、「洛南」、東京では「渋幕」などから通っている人がいますが、塾から遠いので遅刻しがちなようです。 というように、この塾はとにかくすごい、異次元の生徒がゴロゴロいます。 東大に行くには、高校3年生の時点で、Aクラスに入っているようにしましょう。
注意点
どの塾でもいえる事ですが、下位クラスで、勉強についていけない場合、塾を変えた方が良いです。
自分の能力と、塾が教えてくれる内容、指導方法が合っていません。
そもそも、勉強は「自学自習」ができない限り、成績が上がりません。
自学自習の習慣をどのようにつけるのか？
これが、最も大事になります。 残念ですが、SAPIXと同じで、鉄力会も、成績が悪い子によりそい、個人の能力に合わせて指導をしていくれる。という手厚いサービスはありません...
自分で努力しない人、宿題や課題を自分で管理して、こなせない人、鉄力会で半分よりも下の成績の人は、難関大学への合格は難しい場合があります。
授業内容と本人の成績が合わない場合、居ても意味がありません。
その部分を見極めるのは、親しかいないので、親がちゃんとチェックするようにしてください。
【参照】 【東洋経済】東大合格率で圧倒の鉄緑会､｢中高6年の範囲を4周｣抜け漏れない学びの実態 超エリート進学塾「鉄緑会」の実態を、元東大理3受験生がすべて教えます>>
・東大・医学部まで目指せる ・トップ校の生徒が集まる ・東大理Ⅲ生が教えてくれる |
4.何時間、勉強したらいいのか？
何時間、勉強したらいいのか？
超難関大学に入るには、戦略さえきちんと立てておけば、大丈夫です。親としては、多少の費用はかかりますが、子供の人生が楽になる可能性が高くなる、貧困にならないための投資だと思っておくと良いです。
1日８時間、勉強を高校受験までするだけです。
ただ、続けるだけなので、モチベーションさえあれば、とても簡単です。特殊な才能が必要ないので、どう見ても、プロ野球選手になるよりも、簡単です。
小学生は4年生から、ひたすら勉強をしましょう。
ちなみに、4年生の子供が勝手に勉強する事はありません。よって、親が子供に、良い意味で、勉強を強制させれていく必要があります。 誘導する必要がある。と書いた方がいいかもしれませんが。
そんな生易しい言葉よりも「強制」する親の方が多いかもしれません。 しかし、この時期に強制的にでも勉強しておけば、人生の後半で必ず役に立ちます。 勉強をしないでも合格する子はいます。
100人いたら１人くらいです。
残りの99人は凡人です。
凡人は、努力をする必要があります。 さらに、天才に見える子も、裏では勉強をしていたりします。 言葉をうのみにしないようにしましょう。 小学生で勉強が好きな子は、100人いたら10人くらいのはずです。
つまり、11%の人が偏差値70ほどで、残りは50前後です。
普通の人は、努力して勉強をしない限り、難関校には受かりません。 もし、子供に勉強の才能がないようなら、潔く他の道を目指すのも、親の愛情です。
この辺りの見極めが難しいのが、中学受験が難しいと言われている所以です... さらに勉強の仕方です
記憶は、1日で70％ほど忘れてしまいます。
そのため、勉強を繰り返し、定期的に実行する必要があります。
勉強が終わった時に、教科書とノートを見ないで、今日、勉強したことを思い出すようにしてください。
意外と、思い出せません。 この思い出すという癖をするだけで、暗記の効率が飛躍的に上がります。
【参照】
・1日８時間ひたすら勉強 ・普通の人間は努力しよう ・長時間の勉強が基本 |
5.多様化の時代に何を選ぶ？
多様化の時代に何を選ぶ？
良い高校、中学に行ったからと行って、子供が将来、何になるのか？
は実は誰にも分りません。
親もわからないから、「選択肢を選べるように」と、良い大学に行かせようとするわけです。
これは、半分正解だと感じますが、半分は間違っているようにも思えます。
いまの中学、高校は、自分で教科を選択して、自発的に学ぶ。という体験が圧倒的に少ないです。
さらに、探求をする。という事も、時間をかけて取り組んでいません。
与えられた問題を解いているだけでは、やはり、主体性は身につかないのでは？ないでしょうか？
与えられたテスト問題、教育では、自分で何かをする。
しよう。
という子は育ちません。
資本主義が進んだ社会では、大企業が市場の80％を支配する社会となります。
それならば、大企業に入った方が、「お金」に困らなくて済む確率が上がります。 資本主義社会で困らない、階級を下げない、階級を上げるための「確率」として教育投資をする人が多くいます。
それは、正しい事だと思います。
しかし、「自らはまる力」はつきません。 自分から何かをやりたい！と思うには、人から与えられた事をするのではなく、自分から、何かをつかみ取る必要があります。
自分で選び、失敗を覚悟でやってみる力、やりきる力が社会に出てから必要になります。
さらに、仲間と一緒にコミュニケーションを取りながら、働く力も必要です。
探求する力、ハマる力、コミュニケーション能力、リーダーシップ。これらをバランスよく学び、生涯学習していくのが理想かもしれません。
「興味があるから、やってみたい」「調べてみたら面白かった」。
など、本来は、興味から関心を引き出す手助けをすべきであります。 そして、自己探求を勧めながら、知恵を身に着けていく事が大事なのでは？と思います。
自然の中でフィールドワークをやり、そこで思った事、感じた事を活かして、自分がどう生きたいか？考える。
自分の興味をどのように仕事に結びつけるか？ 考える時間を持つ。
など、活きた実学を学ぶことが、長時間テキストを解くより大事な事だと思います。
自分で「やりたい事」を決める、イエナプランとPISA型学習などを小学生から取り入れ、まず、主体的に考える人間を大量生産すべきです。
と、理想を語りましたが、
理想は実現化するまで時間がかかるので、私は、コツコツ、サイトを育てていこうと思います。
皆さんは、どう思いましたか？
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