不登校の原因とは?

小学生、中学生の不登校。親はどうしたらいいのか?

不登校の原因とは?

2023年10月3日に公表した調査結果では、、令和4年度(2022年度)の小・中学校における不登校児は29万9048人で、前年度から5万4108人(22.1%)増加し、過去最多となりました。
過去最高です。
あきらかに、異常な事態であるのに、国は何ら対策をしていません。しているのかもしれませんが、効果が上がっていません。つまり、何もしていないと同じです。
不登校の原因は、家庭環境と狂った学校教育、社会環境、助けない先生、無視する学校などの複合要素がからみあい、子供を苦しめているのが原因です。

特に影響が大きいのが、家庭環境です。
家庭に心理的な安全性がない場合、子供が不登校になる確率が大きくなります。(それだけが原因でもありませんが)
不登校が続くと、家庭環境がさらに悪化したりするので、早めに、原因や対策を知っておく必要があります。
適切なサポートをしてあげて、子供を守ってあげてください。

 

目次

1.【基本】不登校は何が原因なのか?

2.【サポート】親はどうしたらいいのか?

3.【不登校】不登校から道を切り開く

4.【大事】自己肯定感を上げる

5.【まとめ】まとめ

こんな方におすすめです
  1. 自分にあった学校を選びたい方
  2. 人生を自分で決めたい方
  3. 基準が分からない方

 

 

1.不登校は何が原因なのか?

不登校は何が原因なのか?

不登校は何が原因なのか?

社会と教育が狂っているのが、大きな原因です。 とくに、教育が狂っています。集団で、好きでもない事、適性もない事を長時間、椅子に座らされて、強制的に勉強させています。 まさに、「勉」学を「強」制させています。

学びではありません。 こんな拷問を受けていたら、繊細な子供であれば、心が破壊されて当然です。 さらに、社会を見てください。

正常でしょうか??自分の事しか考えない、個人主義のエゴイストが政治、経済をしています。社会が狂っているのだから、子供がおかしくなっても、普通のことです。 

社会が狂っているので、当然、「教育環境」もくるっています。 

本来、幸せな人生を送るには、「共同体意識」を育てる必要があります。周りの世界、周りにいる人は仲間である。敵でもライバルでもない。お互いに、民族として助け合うことが大事だ!という意識を持てなくなってしまったからこそ、「学校に行きたくない...」。となるのです。

 学校が、「共同体意識」を育てる場所になっていれば、そもそも、不登校になる人など増えません。

 

 むしろ、学校が楽しい!となるはずです。 だからこそ、「イエナプラン」を導入して、学校を改革すべきなのです。

 不登校の原因は....と議論されていますが、社会システム、教育、政治、税制などトップレベルの多くが「狂っている」から、まともな子、敏感な子から心が病み脱落していくわけです。

 

 ご存知の通り、正しい事を思い、正しい事をすると、心が死んでしまう社会です。 見て見ぬふりをする。忖度する。本当のことは言わない、目を逸らす。なかった事にする。

心を殺さないと、学校で集団生活ができないのです。

これこそ、狂った社会です。

 正義を振り翳し、まじめな事をすると、集団から浮いてしまうのです。 学校に行けなくなった子は、ある意味「ただしい」と言えます。 しかし、問題があります。それは、将来的に、選択肢が減る事です。

お時間があるときに、ぜひ見てください。

 

ポイント

・社会が狂っている
・個人主義のエゴイストが政治をしている
・勉強がつまらない

 

 

2.親はどうしたらいいのか?

親はどうしたらいいのか?

親はどうしたらいいのか?

・子供とのかかわり方を変える ・子供の話を聞く ・決めつけない まず、ここが大事です。家庭、家に、子供の安全基地と安心基地をつくる必要があります。

 基本的不安を解決してあげる事が大事になります。 不登校の原因はさまざまあります。

親が原因、そもそも、集団生活が苦手、友人と上手くいかない コミュニケーションが苦手、そもそもIQが低い、ADHD。 

よく考察してみると、「心理的な問題」と「コミュニケーション」の課題があるように見えます。 その中でも、大きなウェイトをしめているのが、家庭環境「母親」「家族」が問題になっているケースです。 「集団生活が嫌い」の場合は、問題ないので、学校に行かない道も人生にはある。と子供に与えてあげましょう。 

そうしないと、心が追い込まれ、学校に行くか?死ぬか?の二択になってしまいます。 子供の考えは大人と違い、極端に白黒です。家族は、気を付けて接する必要があります。 多くの場合、愛情のない家庭と知識のない親が、「子供の心を追い込み」ます。 

貧困層の家庭ほど、子供をしかったり、愛していないので、不登校になる確率が高くなってしまいます... 愛のない言葉と態度、余裕のない雰囲気が、子供の居場所をなくし、追い込んでしまうのです。 愛情あふれる家庭では、子供には心理的安全性がきちんと育つので、学校でやな事があっても、安全な家に帰れば心が回復します。 

「いじめられても、お母さんが守ってくれる」という安心感がないから、学校が嫌になるのです。 心理的安全性の高い居場所を家庭に作る。すると、そこが安全基地となり、安全基地ができることで、世界を探索する勇気が出るのです。

 心理的安全性のない家では、不登校になる確率が増えていきます。 

子供の話を聞かず、「決めつけ」「批判」を繰り返していると、徐々に子供の心は死んでいきます。 そして、ある日、学校に行けなくなります。 

家にも学校にも居場所がないからです。 この問題の難しい所は、子供の親も、愛情を受けて育っていない...という事です。 親も愛情を受けて育っていないので、子供の気持ちに寄り添う事ができません。 逆に叱ってしまいます。 そして、問題をさらに悪化させる可能性があります。

世間体ばかり気にしてしまい、神経質になり、家庭内の雰囲気をより悪くしてしまいます。 本来は、親が心理的なカウンセリングを受けるべきです。 そうしないと、子供の不登校は改善しません。 まず、子供の話を聞きましょう。何を聞いても反論しないでください。 これが出来ないと思いますが...

 

ポイント

・親と家庭が原因
・親が愛情のない家庭で育った
・親が心理カウンセリングを受けるべき

 

 

3.不登校から道を切り開く

不登校から道を切り開く

不登校から道を切り開く

義務教育期間に関しては不登校であっても進級・卒業が可能です。しかし、中学校卒業後の進路は自分で決めなくてはいけません。

 1.学校に戻るパターン 小学生の場合、まずは、行ける日から、無理なく行ってみる。1日行かず、途中で帰ってきても良い。 勉強の事は考えず、まず行く事からはじめましょう。 進級をして一緒に勉強する人が変われば行ける可能性があります。 

クラスに馴染めていないだけかもしれません。

 2.学校に戻れないパターン。➡通信制の学校 戻れなかった場合、通信制の学校に行く事を選びましょう いま、中学生の場合N高等学校などがあります。 とにかく自分の興味がある事を学びましょう。学びは面白いです。 

N高等学校のデメリット、友人ができない。 社会に出てから大事な、コミュニケーション能力が落ちてしまう。

 

 

4.子供の自己肯定感を上げる

子供の自己肯定感を上げる

子供の自己肯定感を上げる

子供の自己肯定感を上げるには、母親が「毎日、ニコニコ」していて精神的に安定していることが 最も大事です。 親が喧嘩していたり、母親が神経質で怒っていると 子供は「自分のせいかも...」と思ってしまいます。

 心理的な安心がない家庭で育つと、子供の心は破壊され 不登校などの問題につながっていきます。 子供の自己肯定感を上げるには、親が変わる必要があります。 

無条件に「あなたの味方だよ」という態度を示すこと 「どうしてそう思ったの?」と話を聞くこと 指示、強制、アドバイスしないこと。

まず、信頼関係を築く事からスタートしてください。 

親は心配かもしれませんが、学校に行かなくても「生きてはいけます」日本で生活している限り、社会保障制度があるので、「絶対に死にません」。 「食べ物を食べて、生きていくには、絶対に困りません」 そもそも、引きこもっているなら、生活保護を受けて、引きこもっても 実家で引きこもっても、意味は同じです。 

安心して、対策を考えて、実行したら良いです。 

集団行動をする学校に合わないなら、個人行動ができる通信制の学校に行けば良いだけです 世間体なんて、気にしているのは、あなただけです。 うつ病の診断をうけて、国からお金をもらって生きる方法もあります。 日本に生まれただけで、かなりラッキーです。 無理なら、人に頼って、国に頼って生きて行きましょう。 それも、立派な生存方法です。

働いている人が偉いわけではありません。 立派になる必要なんてありません。 困った問題などありません。絶対に解決できます。

 

ポイント

・生き方は無限にある
・打つ手は無限
・困らなくて良い

 

 

5.孤立をなくす

孤立をなくす

孤立をなくす

不登校の大きな原因は、家庭です。 特に母親です。

母親が愛情不足で育った場合、子供を愛する事ができません。これが、社会問題の大元になっています。 子供が集団生活に向いていない。という事もありますが、孤立の原因は家庭です。 

 

今の、学年を区切った学級を作る方法は、教える側としては、効率的かもしれません。詰め込み学習をする。1クラス30人の生徒を教えるには、向いています。

しかし、勉強について行けない子には、サポートが不足してしまい、不幸を強いる教育制度と言えます。

 不登校になる子供の人数は、過去最高の人数を更新しています。 

子供の数が減っているのに、不登校の数が増えるのは、おかしな話です。

 

社会が高度化し、アルバイトに求められる仕事ですら、難しくなっている今の時代 。

精度が古すぎて、大人も子供も悲鳴をあげています。

 今こそ、街をあげて「共同体意識」を育てる事、お互いに顔を合わせて、協力して生きていく事をしましょう。 なんでも良いので、地域社会に貢献できる場を作り 自分の居場所を作りましょう。 孤立化、個別化した社会は、うつ病と、精神病を生み出すだけです。 

 

日本の自殺者、不登校、引きこもり、貧困、全ての問題に、「孤立」が関わっています。 

誰かが、何かをしてくれるのを待つのではなく、自ら立ち上がり、社会を変えていきましょう。 一人一人の行動が、より良い社会を作るきっかけとなるはずです。

 

 

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