サピックス小学部とは

サピックスは、小学1~6年生を対象にした、集団授業の進学塾です。
校舎は、小学部と、中学部に分かれています。小学生の受験のイメージが強いですが、中学生も通う事ができます。
特徴は、難関中高一貫校への、圧倒的な合格実績です。
 
 
トップ層に向いている塾です
図であらわすと、こんな感じです。とにかく、トップレベルの子に向いている塾です。
偏差値60以上の子は、自発的に勉強ができて、塾には「分からない部分だけ質問をする」ような層です。その前後であれば、サピックスは向いていると言えます。逆に言えば…、そういう…事です。向いてない子もいます。
この辺りは、一概に言えませんが、自己判断でお願いいたします。
 
 
自由が丘校は、校舎が複数あります。自由が丘駅から歩いて4分ほどの場所にあります。
サピックスの校舎の中でも、力を入れている校舎となっています。サピックスの東京校もお勧めです。
 
 
復習主義
徹底的に復習をして、成績を上げるスタイルです。
確認テスト➡復習テスト➡授業というスパイラル型の学習で理解度を上げていくスタイルです。
スパイラル学習なので、前の単元に関わる問題などが、難易度が上がって出てきます。そこも、SAPIXの大きな特徴でもあります。
 
【プリント】
毎回プリントが配られる
SAPIXは製本された書籍型のテキストがありません。毎週の授業で、その回の単元のプリントをもらいます。
「算数」と「国語」はA、Bとそれぞれ2種類あります。さらに「理科」と「社会」があります。さらに、毎回授業前に「算数の基礎力確認テスト」と、前の授業の「復習テスト」があります。
いかがでしょうか？この時点で、8種類。きちんと保管、整理をしないと、教材がどこにあったか？分からなくなるシステムです。
ここが、親の負担が大きい…と言われる事も多いです。
 
※オンライン保管できるように、スキャナーを買っておくのがお勧めです。カラーのクリアファイルを用意しておき、綺麗にまとめておくと便利です。
※「スパイラル学習で、大事なことはまた出てくる。だから整理する必要はない」と開き直るのも一つの手です。
 
【クラス分け】
競争心をくすぐるクラス分け
サピックスでは、レベルに合わせてクラスが分かれています。α1を頂点として、レベルによってクラスが変わる仕組みを導入しています。
もちろんですが、上位になるほど、良い先生が教えてくれます。上位のクラスと下位のクラスで授業料は変わりません。
競争が好きな子に向いています。
 
 
大型校舎です
サピックスには、大型校舎と小規模の校舎があります。
大型校舎は、200名以上の6年生が在籍しています。大型校舎には、東京校、巣鴨校、横浜校などがあります。
詳しくは、「どちらが良い？サピックスの大型校、小規模校」をご覧ください
詳細はこちら>>
 
 
【難関校の合格実績】
とにかく圧倒的な実績
サピックスは、中学受験の合格実績は、とにかく圧倒的です。他の塾の追随をゆるさないほどです。合格実績が多すぎるので、一部、割愛をしてご紹介します。
 
開成中学校:263人
桜蔭中学校:180人
女子学院:123人
雙葉中学:47人
麻布中学:160人
渋谷教育学園渋谷中学校:233人
渋谷教育学園幕張中学校:440人
浦和明けの星:431人
巣鴨中学:219人
芝中学校:174人
海城:272人　となっています。凄すぎます。
 

【出典・参照】

ページ内に使われている写真は、公式サイトのものです>>

地図はgooglemapです>>